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第9回じゃすふぁ速報

第9回広島ジュニアサイエンスフェアは、2025年3月20日に開催されました。

参加者は、午前の部、午後の部それぞれ定員いっぱいとなり、さらに関係スタッフを加えると500名規模の盛大なイベントとなりました。当日の概要を紹介しましょう。

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01

研究発表

空とぶ種のふしぎ、転がる缶の秘密、ダンゴムシの乾燥耐性、北上する南方系のカニの科学研究に加え、科学写真の撮影方法や科学アートの制作過程などが紹介されました。いずれも科学実験教室ラボオルカのみなさんの出演によるものです。

02

科学実験​コーナー

ラボオルカの皆さん、ノートルダム清心高校や広島大学の皆さんのご指導によって、針金アメンボ、スライムづくり、野菜ばくだん、水中シャボン玉、プラ板でアクセサリー作りなどの実験を体験してもらいました。

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03

体験コーナー

ラボオルカ科学写真チームの指導によるスマホでのびっくり写真お試し撮影コーナー、ダンゴムシチームの指導によるダンゴムシの迷路行動や木登り挑戦コーナーが準備され、また紙でブーメランを作り、飛ばし方を習得して持ち帰るコーナーもありました。

04

ナリカブース

(株)ナリカから提供された実験観察器具により、共振なべ、エネルギー効率比較実験、ニュートンビーズ、皿回しなどが体験できました。またデジタル生物顕微鏡では、ラボオルカから提供された生きたゾウリムシやミドリゾウリムシを観察できました。

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05

獣医師の部屋

本物の獣医師の皆さん7名においでいただき、獣医師体験では、午前・午後それぞれ約50名が手術着を身にまとって手術や注射などの体験をすることができました。会場には寄生虫の展示のほか、ペット防災体験ブースも設けられていました。

06

作品展示

ラボオルカ科学写真チームの皆さんによって撮られた科学写真60点を展示していただきました。また同じく科学アートチームの皆さんによる科学アート作品約20点とウッドクラフト5点の展示も行っていただきました。作者たちの制作過程についての解説も聞けました。

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07

おみやげ

実験体験をする小・中・高校生には、カラー24ページの「じゃすふぁガイド」が無料で配布されました。また、希望者には、マザーリーフ(葉から芽を出すベンケイソウ類の葉)が希望者に配られ、またゾウリムシ・ミドリゾウリムシとその培養セットも無料で配布されました。

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